子どもの頃、酒席が多かった父がお土産に買って帰る「にぎり寿司」が大好きだった行実です。

一晩経てばワサビの辛さも抜け、子どもでも食べられるようになりました。当時、にぎり寿司は高級料理、父が酒宴の日を心待ちにしました。今では寿司は、1皿百円余のものが、回転しながら出てきます。昔ながらの寿司屋に行くことは、予算の都合上、少なくなりました、

さて8月20日は、蚊の日です。 明治30(1887)年にロナルド・ロス(Ronald Ross)がハマダラカの胃からマラリア原虫を発見した日を記念して定められました。ロス博士はマラリア研究の功績により、1902年にノーベル賞(生理学・医学)を受賞しています。マラリアは熱帯から亜熱帯に分布する原虫感染症で、今でも年間3~5億人が感染し150~270万人の人が亡くなる病気です。日本でも温暖化の影響で、ハマダラカの生息域の北上が懸念されています。蚊は、

日本では103種が生息し、その中の52種が人間の血を吸うそうです。代表的なのは、ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)とアカイエカです。蚊が媒介する感染症は、マラリア以外にもコガタアカイエカによる日本脳炎、ネッタイシマカやヒトスジシマカによるデング熱などがあります。これから蚊が大量発生する季節です。蚊に負けないだけの体力をつけてくださいね。

「南京の真実」の水島聡監督と会食する機会をいただきました。チベットやウイグルで現在も行われている虐殺の映像を見て、日本に生まれて本当に良かったと思いました。日本は中国に対し莫大なODAを供与しましたが、それが軍備拡張に使われ、尖閣諸島や沖縄の強奪というブーメランとなってはね返っています。最近では、日本国内の不動産や企業の買収のみならず、社会保障費の搾取も増えています。

南京事件の真実は、いかに日本からお金を巻き上げるか、ということだそうです。そんなことわかっていても、私は若い中国人女性には、鼻の下を伸ばしてしまいます。反省ですね。

 

知られざる歴史の発掘

北室南苑「陽明丸と800人の子供たち―日露米をつなぐ奇跡の救出作戦」並木書房より

ロシア革命の混乱期、ロシアの子ども約800人が日米の連係で太平洋と大西洋を船で横断、

戦火を逃れて両親の元に帰還しました。祖父母からそんな話を聞いたロシア人女性モルキナ・オリガさん(「ウラルの子供達」子孫の会代表)が、「御礼が言いたい」と、2009年、日本人船長の遺族探しの協力をサンクトペテルブルク(旧名ペトログラード)で個展を開いていた北室南苑さんに依頼しました。そこで初めて勝田銀次郎と茅原基治の功績に光が当てられたのです。

ロシア革命が勃発した1918年、ロシアの首都ペトログラードは治安が悪化し、飢餓と疫病も蔓延していました。そこで、3~16歳の子を持つ親たちは、子どもだけでも助けたいと、ウラル地方に集団疎開させました。しかし、戦火はウラルにも迫り、子どもたちは故郷に戻ることもできなくなりました。その時、極東ウラジオストクにあった米国赤十字社が救いの手を差し延べました。しかし1年後、米国赤十字社もロシアからの撤退を余儀なくされました。

米国赤十字社は関係各国の船舶会社に難民となった800人の子どもたちの故郷への移送を依頼しましたが、船舶会社すべてから断られました。最後の望みをかけて子どもたちの移送を依頼したのが、日本の海運会社、勝田銀次郎社長率いる神戸の太洋海運(現太洋日本汽船)でした。

勝田社長は現在の貨幣価値で数千万円の私財を投げうって、貨物船陽明丸を旅客船に改造しました。その際に船長を引き受けたのが茅原基治(当時35歳)でした。第一次大戦時に敷設された機雷の海、バルト海を航海するという危険な任務です。陽明丸は20年7月にウラジオストクを出港後、北海道の室蘭に寄港して地元小学校の児童らと交流したほか、米サンフランシスコやニューヨークなどにも立ち寄り、地元の人々と交流したと云います。そして機雷が漂うバルト海を通過する命懸けの3ヶ月の航海の後、フィンランドに到着しました。航海の間、茅原船長は子どもたちのためにハーモニカを演奏し、子どもたちも音楽に合わせて踊り楽しい時間を過ごしました。子どもたちが日射病で倒れたときも、茅原船長は夜を徹して必死に看病し、支え続けたと云います。子どもたちは茅原基治船長のことを、親しみを込めて「ニイサン」と日本語で呼びました。フィンランドに到着したとき、子どもたちは茅原船長以下陽明丸の乗組員たちと涙で別れたということです。21年1月、両親の所在が確認された子は全員、祖国に帰り、2年半に及んだ長い旅は終わりました。離ればなれになった後は消息不明で、自分の子は死んだ、とあきらめていた親と涙の再会を果たしました。

この航海がきっかけで結婚したという祖父母の遺志を引き継いだモルキナ・オリガさんは、

2011年に来日し、北室南苑さんの協力で見つかった勝田銀次郎さんと茅原基治さんの墓参りをして、感謝の意を伝えました。

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名湯紹介

阿蘇市の阿蘇内牧温泉は、温泉地としては100年以上の歴史を有し、夏目漱石、与謝野鉄幹・晶子らも投宿しています。ホテルや旅館などが30軒ほどありますが、それ以外にも町湯と呼ばれる共同浴場が点在しています。普通の民家の敷地を掘ると、井戸水のように温泉水が湧き出します。泉質はそれぞれ異なりますが、すべて源泉かけ流しです。8つの町湯のうち、私が入ったことがあるのは3つ、画像は新穂湯です。町湯巡りは楽しいですよ。